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Food diary from Manchester, Great Britain
キャベツと生姜の炊き込みごはん - 鍋について
-rice cooked with cabbage and ginger-

週に二回は更新しようと思っているんです。
キャベツと生姜の炊き込みごはん - 鍋について_b0088058_6515915.jpg

見た目は悪いですが、味はなかなかです。3合の白米に対して、生姜一かけ(千切り)、細かいざく切り(そんな言葉あるのか…)で両手にこんもりのる程度のキャベツを600ccの水、醤油大さじ2、塩少々、酒小さじ1、昆布3センチ程度の一片と厚底鍋で最初から最後まで弱火で炊きました。沸騰し始めてから11分で火を止め、15分の蒸らし。薄口醤油だと色がきれいかも知れませんが、もっていないので普通の醤油を使ってます。薄口のときは塩加減が変わりますね。

東北人のせいか、炊き込みごはんはお上品な薄い色のものより、濃いものに惹かれます。



鍋について

「ルクルーゼのような鋳物の鍋で作った料理は美味しいか?」と、たずねられたら、私は迷わず美味しいと答えるだろう。私は、ルクルーゼ、ストウブ、ラフォント、南部鉄器などかれこれ9つほど(うち5つはいただきもののルクルーゼ)使っている。初めて、ルクルーゼを使って煮物を作ったとき、南部鉄器のごはん鍋でお米を炊いたとき、その仕上がりに驚いた。何がどうちがうかキッパリ説明出来ないのだが、味に深みが出るということと、米はふっくらツヤッと仕上がるという点はすぐに分かる。やはり熱の通りが均等なこと、保温性が高いことなどが影響しているのだろう。まぁ、昨今の日本の炊飯器はすごいらしいし、米自体も美味しいから、私がこちらでの「いい加減な米」を鉄鍋で炊いたときに、「このお米も美味しく食べられるレベルになるのね!」と感動したようなことはないのだろうけど。以来、だいたいの料理はこれらの鍋で作っている。

しかし、鋳物の鍋は当たり前だが重い。先に5つの鍋はいただきものと触れたが、これらは、義母の知人が使っていたものだ。歳を取りどうにも重い鍋を使い切れなくなったということで、チャリティーに出そうかとしていたところを義母が聞きつけて、私なら使うだろうともらって来てくれたのだ。「重くて手に負えなくなる」。私はほぼ毎日これらの鍋を少なくとも1、2個使い、使い終わればごしごし洗う。やはり、私でも大きいもなどは相当重い。いつか私にもこれらの鍋が重くて使えなくなる日が来るのだろうかと、毎晩、鍋を洗いながら思うのだ。まぁ、この鍋洗い作業が老化現象の意外な目安になったりして。
by deliciousspace | 2010-01-29 07:48 | ごはん系
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